花まつり

紀元前624年のこの日、お釈迦さまがお生まれになったとされています。

お釈迦さまのお誕生を祝う日です。
ある日、シャカ族の王妃であるお釈迦さまのお母さま「摩耶夫人(マーヤーぶにん)」は夢の中で天界から降りてきた6本の牙を持つ白い象に乗る仏様が体内に入るのをご覧になり、処女受胎をしたと言われています。そして、出先であるルンビニーの花園で産気づいて右の脇から出産されたとのことです。お釈迦さまはお生まれになるとすぐに7歩お歩きになり天地を指差して「天上天下唯我独尊」と仰ったという伝説があります。また、1歩歩くごとに蓮の花が咲いたとも説かれています。この「天上天下唯我独尊」は「天の上にも下にも私はただ一人ということが尊い」という意味で平たくいうと「みんな違ってみんな良い」ということです。